水芭蕉群落

前橋市の嶺公園で水芭蕉(ミズバショウ)が見頃を迎えたという記事を、地元の上毛新聞で見つ けたので、花好きの私としては、ほおっておけず、カメラ片手にさっそく出かけてきました。 公園に、約1,500株が群生しているという水芭蕉は、清楚なイメージで、春が来たのを喜んで いるようでした。



水芭蕉といえば尾瀬という地名がすぐ浮かぶ私ですが、若いころ尾瀬には、ずいぶん行きました。 早春の尾瀬。夏の尾瀬。秋の尾瀬。早春の尾瀬の時は、赤ワインや缶ビールを残雪で冷やして、 楽しい昼食をすごしたものです。また、燧ケ岳の残雪の上を、登山靴でスキーのようにして滑り おりたり・・・20代の時のいい思い出です。 清楚で可憐な水芭蕉 『今は、膝が痛くて尾瀬に行けなくなったけど、ここで見れるからうれしいね』と言っている高齢者の 人の声が、遠くから聞こえてきました。