NHK あさイチ 減らしたい食品ロス (外部リンク) 2016年3月14日放送

 

もったいない食品ロス

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NHK生活ほっとモーニング  平成20年10月28日放送分
シリーズ “もったいない”が食卓を変える(1) 食品ロス撲滅大作戦!より
食の問題について考えるシリーズ、1日目は、「食品ロス」がテーマです。
今、世界的な食糧危機の中で、さまざまな食品の価格高騰が問題視されています。しかしその一方で、私たちの生活を振り返ってみると、
日本では食品の1割・およそ900万トンが、食べられずに捨てられた「食品ロス」だという現実があります。番組では、こうした「食品ロス」の問題を見つめ、私たちにできることを考えていきます。
900万トンのうち、もっとも大きな割合を占めるのが、意外にも、家庭から出る食品ロス。年間400万トンと試算されています。京都市では、家庭から出る食品ロスの調査が、30年も前から行われてきました。調査の結果、ほとんど手をつけずに捨てられたごみの割合が、食品ロス全体の6割を占め、その割合は30年間で倍近くになっていることがわかっています。この調査を分析し続けている石川県立大学教授の高月紘さんは、「食品が工業製品のように扱われ、ありがたいという感覚がなくなっている」と分析しています。
※参考文献 NHK生活ほっとモーニング10月28日放送 “もったいない”が食卓を変える(1) 食品ロス撲滅大作戦!より一部抜粋させていただきました。2008/11/7リンク許可取得済み

 

 農林水産省 >> 統計書名:食品ロス統計調査報告

 

※参考文献 農林水産省 > 農林水産統計情報総合データベース > 統計書名:食品ロス統計調査報告 > H17
統計書名:食品ロス統計調査報告 > H17
(2) 調査期間において食品を使用せずに廃棄した理由(複数回答)
回答世帯数食品の消費期限・賞味期限がすぎたため食品の鮮度が落ちたり、腐敗したり、カビが生えたりしたため色やにおいなどで食品の安全性に不安を感じたため食品が中途半端に余ったため
272件45.6%57.4%12.9%12.9%
(3) 食品の食べ残しや廃棄を少なくするため注意していること(複数回答)
回答世帯数食品の使い残しを防ぐため、こまめに買い物をしている小分け野菜やばら売りなど使い切れる分量を購入するようにしているカット野菜などの下処理済みの食品を購入するようにしている保存してある食品の買い置きや消費期限・賞味期限をこまめに確認している食品の適正に応じた適切な方法による保存を心がけている缶詰・冷凍食品など比較的賞味期限の長い食品を利用するようにしている作りすぎないように注意している調理方法を工夫し、捨てる部分が少なくなるようにしている
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